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福島県「南会ドローン中学校」にて防災分野の専門講座に登壇

- 災害時におけるドローン活用の最新ノウハウを提供し、地域防災力の向上に貢献 –

 ドローンパイロット養成スクールを始めさまざまなドローン関連ビジネスを手掛ける株式会社ミラテクドローン(本社:東京都品川区、代表取締役:佐々木 康之)は、福島県が主催する人材育成事業「南会ドローン中学校」において、「ドローン活用人材育成コース」の一環として専門講座に登壇したことをお知らせいたします。
当社は、これまでの災害調査やインフラ点検で培ってきた豊富な実績と専門知識を活かし、「災害時のドローン活用方法」をテーマに講義を実施。ドローン技術による地域防災力の向上と社会インフラの維持・発展に貢献してまいります。

1. 背景と目的
福島県南会津地方は、ドローンを活用した新たな産業創出と地域課題の解決を目指し、廃校を再生した「ドローン寒冷地テストフィールド」を拠点に「南会ドローン中学校」を開校しています。この事業は、ドローンの具体的な活用事例を学び、社会実装を進める人材の育成を目的としています。

近年、激甚化・頻発化する自然災害への対策として、ドローンの活用が全国的に注目されています。当社は、ドローンを活用した災害調査やインフラ点検のプロフェッショナル企業として、本事業に協力。専門的知見の提供を通じて、ドローンを防災・減災に役立てる人材の育成を支援することを目指しました。

 

2. 当社が登壇した講座の概要
全国の受講者を対象とした「ドローン活用人材育成コース」の中で、当社は特に専門性が求められる災害対応分野の講座を担当しました。
• 講座名:【講座15】災害時のドローン活用方法(道路啓開事前確認・インフラ点検)
• 会場:旧檜沢中学校(福島県南会津郡南会津町福米沢字大田1340-1)
• 内容:
o 大規模災害発生時におけるドローンの役割と重要性を解説。
o 孤立集落の発生やインフラ寸断を防ぐため、緊急車両ルートを確保する「道路啓開」の事前確認におけるドローン活用事例を紹介。
o 被災した橋梁や道路などのインフラ設備を、安全かつ迅速に点検するための具体的なドローン運用手法について講義。

(左)登壇した当社の講師、(右)講義全体の様子

3. 今後の展望

 株式会社ミラテクドローンは、ドローンのプロフェッショナル企業として、今後も防災・減災や社会インフラ維持管理といった社会貢献性の高い分野での取り組みを強化してまいります。自治体や地域団体と連携し、専門知識や実践的ノウハウを提供する機会を積極的に創出することで、ドローンが当たり前に社会で活用される未来の実現を目指します。

■株式会社ミラテクドローンについて(Webサイト https://www.miratecdrone.co.jp
株式会社ミラテクドローンは、株式会社ミライト・ワン[証券コード(東証プライム):1417]の100%出資によるドローン専門会社として2020年7月に創立しました。弊社の業務はドローンスクール(国家資格登録講習機関)、ドローンフライトソリューション、ドローン販売を一貫して提供するドローンのプロフェッショナル企業です。特に、ドローンを活用した災害調査、建物壁面などの各種インフラ点検の分野では、最新のドローンテクノロジーを活用しながら、社会的な要請により一層お応えしていきます。

■本件に関する問い合わせ先
株式会社ミラテクドローン 広報担当:内田、水口
TEL:03-5496-5851 /お問合せフォーム:https://www.miratecdrone.co.jp/inquiry/