閉鎖環境点検ドローン Fi4
ACSL
ACSL
閉鎖環境点検ドローン Fi4
寸法 | 長さ610mm、幅290mm、高さ(機体の上面)145mm、高さ(調査カメラの上部)220mm |
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機体重量 | 2.4kg(調査カメラ、バッテリー含む) |
飛行時間 | 約4分 |
特徴 | ■下水道管などの閉鎖された空間の点検調査を安全かつ効率化することが可能 -下水道の管路で人による目視点検を実施しているが、安全面や人手不足の面で課題がある -狭い口径の管路では自走式のロボット等を使用しているが、調査に時間がかかりコストも大きくなる -ドローンを使用した点検を検討しているが、操縦やメンテナンス、配管へドローンが詰まってしまうなど、技術的に困難なのではないかという不安がある このような課題を解決できるのが、ACSLと株式会社NJSが共同開発した閉鎖環境点検ドローンFi4です。 ■管路などの閉鎖性空間の中を安定して飛行することが可能 閉鎖環境点検ドローンは、軽くて丈夫なカーボンコア部分と水面から浮上にするためバンパー部分に分かれており、それぞれ最適な素材をを採用することで飛行性能を確保しています。カーボンコアは耐久性に優れており、バンパー部分は周囲への衝突により消耗するため比較的安価な素材で構成しています。またIP55の防塵・防水性を備えており、過酷な調査環境にも耐えることが可能です。 ■ジンバル搭載のブレない防水カメラ ジンバルに搭載した防水カメラにより、管のひび割れ等の劣化による不具合を撮影することが可能です(写真左)。さらに、天部を正対して写すことで、ひび割れの大きさを測定することが可能です ■操作やメンテナンスが簡単 直進型のプロペラを搭載することにより、管の中を前方に進みやすい機体構造となっているため、簡単に操作することが可能です。また、専用のアプリを搭載したスマートコントローラーにより、管の中をリアルタイムに確認しながら操作することができます。 機体のフレームの一部は発砲素材を使用しており、制御基板等を設置してあるコア部分と切り離すことが出来る為、機体が破損した際には容易に修理することができます。 |